来年度の授業時間帯・授業料変更について

内部生の保護者様には昨年夏からの定期的な保護者面談の場でご説明している内容となりますが、当塾では4月より中学生対象のクラスで授業時間を従来の80分授業から90分授業へと変更させて頂きます。

2つの目的があります。1つは、英語の授業でリスニング対策を強化するためです。公立高校入試において、100点満点中リスニングの配点は3割です。また、定期テストでも塾で学習した文法や教科書内容はできているけれど、リスニングで点数を落としている生徒が目立ちます。今年度の受験生には、講習時などでリスニング対策を実施してきましたが、すぐに身につくものではないと痛感しています。中学1年生から長期間かけて耳を慣れさせていく必要があると考えます。
2つめは、応用問題により多く取り組ませていくためです。今年度から高校入試のシステムが変更となります。いくつかの高校で「筆答検査」が行われます。従来の5科目の試験とは別に、数学の思考力や論理力、国語・英語の記述力や要約力など学校の授業では触れないような難易度の高い問題が予想されます。高校入試が変化することは、定期テストの形式にも影響があると考えます。今まで以上に、応用問題に取り組ませていく必要があります。
学校の授業の予習・復習に加えて、上記の内容を扱うため、生徒さんに余裕を持って学習してもらうために90分授業へと変更致します。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
なお、小学生クラスに関しては従来通りの時間となります。

また、80分から90分への10分の授業時間延長に伴い、その分の授業料も変更となります。詳しくは授業料をご確認下さい。
変更となるのは中学生クラスとなります。小学生クラスに関しては変更ございません。

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