関係ない

公立高校受験までもう少しです。多くの生徒さんが志望校を明確にし、努力しています。

学校では三者面談が行われています。また、先週にかけては教育相談が行われていました。そこで感じることがあります。

「〇〇高校は厳しいから△△高校にしなさい。」と学校の先生から言われた後のことです。

これは学校の先生はよくおっしゃることです。実力テストの結果などから判断なさるようですが、「より確実」な高校を薦めてきます。これは、昔も今も、東京も新潟もその傾向があります。

〇〇高校よりもレベルを下げた△△高校が本人が興味のある高校ならば、その選択肢も良いと思いますが、そうではない場合もあります。むしろ、行きたくない高校を薦められたり。

そして、問題だと感じるのは、学校の先生からそのように言われると、それをありのままに受け止めて、すぐに志望校を下げてしまう子がいることです。

今、僕も進路相談をたくさん受けています。
置かれている状況は生徒さんによって異なります。場合によっては志望校を下げることが必要な場合ももちろんあります。

それは、「もし不合格だった場合に私立に行くことになるから、それは避けたい。」場合です。

・私立高校へは行きたくない。

・目指している公立高校のレベルがかけ離れている。

この2つが重なった場合、志望校のレベルを下げるという選択肢も必要だと思います。

しかし、もし公立高校不合格の場合に私立高校へ通うことを親御さんが了承している場合、本人に公立高校へ行きたいという強い意志があり、志望校に近い位置にいる場合、志望校を下げることはもったいないと感じます。

とても大切な志望校選びです。状況をきちんと聞いた上で志望校のアドバイスをするべきだと僕は思います。SORAでは生徒さん、保護者の方の考えを聞いた上でアドバイスしています。

そして、簡単に志望校を下げるのではなく、学校の先生や周りの人にどう言われようと「関係ない」「自分は絶対に〇〇高校へ行くんだ」という強い気持ちが大切だと思います。そして、正しい方法で勉強することです。

理科、社会はまだまだ伸びます。2月の模試の結果に倍率を考え、願書を差し替えることも可能です。直前まで努力し続けるべきです。

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