志望校選び

先週、今週と保護者面談、三者面談を行っています。

受験生に三者面談を実施していて感じることがあります。これは昨年も感じたことです。

「偏差値が足りていないから、志望校を下げる」
という生徒さんが今年も数名いました。

ワンランク落とすことは簡単です。しかし、そう決断した生徒さんに限って、本格的な勉強に取り組んでいません。
勉強をしなければ、当然偏差値は伸びません。
本気の努力をした結果であれば、その決断は納得できます。
それもなく、ただ「入れる高校」へ志望校を変更することは、勝負をしていないと思います。

何名かそのような生徒さんがいました。
皆さんに共通することは、「本当は本来の志望校に行きたい」という想いを持っていました。
ですので、面談では1月15日まで最大限努力してみようと話しました。
この日に第8回新潟県統一模試があります。その結果が1月28日に返却されてきます。
それを見てからでも、間に合います。

そこに向けての勉強方法などを細かくアドバイスしています。

本当に大切な志望校選びです。しっかりとした理由があり、志望校を変更することは、それが必要な場合もあります。例えば、私立高校へ進学することは経済的に親に負担をかける。○○高校で学んでみたいことが見つかった、など。
しかし、明確な考えもない志望校変更は、賛成できません。まだ努力をするべきです。

面談をしていて、そんなことを感じました。

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