14アップ!

指導する側にとって、英語の偏差値を伸ばすことは難しいと感じることが時々あります。

定期テストの点数は、偏差値に比べれば上がりやすいです。

しかし、模擬試験で偏差値を伸ばすとなると、3年分の知識が問われてきます。

 

・文法の整理がされているか

・単語力は身についているか

・長文読解への慣れは大丈夫か

 

この3点が身について偏差値が伸びてきます。

どれか一つでも欠けていると、偏差値に反映されにくいです。

英語は1年生からの積み重ねが非常に大切な科目になります。

 

多くの学習塾では、長文読解に取り組ませるのは、冬期講習からとなる場合が多いようです。

当塾もそうでした。

「週1回の授業では学校進度に合わせた勉強。夏期講習で文法の総復習。11月の定期テスト後、12月・冬期講習あたりから長文対策。」

 

このような流れで、中学3年生の英語は授業を行っていました。

学校の定期テストでは点数は伸びても、肝心の偏差値が伸びなければ、志望校には合格できません。

文法・単語力を身につけた上で、長文読解の練習を繰り返さなければ、偏差値は伸びません。

 

「長文対策に時間をかけることができれば、偏差値も早い段階で伸びてくるはず」

そのような考えで、今年4月から英文読解コースを毎週土曜日に実施しています。

 

・英単語の暗記

・日本語訳に慣れさせる

・音読を繰り返す

 

これらを120分間で行っています。

音読練習を課すとき、自分でも「この先生、鬼だな」と思うくらいの練習をさせています(笑)

でも、生徒さんたちは一生懸命に取り組んでくれています。

来年度も実施します。英語に不安のある方、ご検討ください。

 

ブログ
SORAをフォローする
荻川の個別指導専門塾SORA