正しい勉強方法×学習時間

11月中旬から後期中間テストです。
SORAでは生徒面談を来週から実施していきます。そこで具体的な勉強方法のアドバイスをしていくつもりです。

正しい勉強方法で時間をかけて勉強すれば成績は伸びます。

正しい勉強方法はその生徒さんによって異なります。しかし、間違った勉強方法は共通する部分がいくつかあります。

①提出する目的で学校のワークに取り組む
特に理科や社会で、学校のワークを覚えるのではなく、提出するためにこなしていることが多々見られます。
抜き打ちで問題を出すと答えられない。つまり、覚えきれていないということです。

②やるべき問題に時間をかけていない
これは数学でよく見られることです。多くの中学の問題では、数学のワークはA問題(基本)、B問題(応用)、C問題(入試レベルの難問)というようにレベル分けされています。
80点~90点を目指す生徒さんで、B問題の理解が不十分にもかかわらず、C問題ばかりに時間をかけるのは正しい勉強方法とはいえません。
C問題は飛ばしてもいいので、B問題を何度も解く方が点数には繋がりやすいです。

③教科書内容の理解が不十分のままテストを受けている
英語では、文法問題ばかりに力を入れ、教科書内容の和訳ができないままテストを受けているケースがあります。
まずは、学校の教科書をスラスラと日本語訳できるかどうかが大切です。

これらは一例です。
正しい勉強方法・学習時間をそれぞれ10段階の数値で表すとすれば、
「正しい勉強方法×学習時間」が100に近づく生徒さんほど、自分自身が納得いく点数を取れているように感じます。
1×10でも10×1でもいけません。5×5でも足りないです。10×10に近づくようアドバイスをしていきたいと思います。

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