入試で100点満点は取る必要はありません。
志望校への合格点に達していれば合格できます。なので、わからない問題に出会ったら「どうしよう・・」とか「絶対にダメだ・・」
なんて決して思わないでもらいたいです。
むしろ、「入試までにわからない問題に出会ってラッキー」くらいに思ってもらいたいです。
入試で100点満点は取る必要はありません。
志望校への合格点に達していれば合格できます。なので、わからない問題に出会ったら「どうしよう・・」とか「絶対にダメだ・・」
なんて決して思わないでもらいたいです。
むしろ、「入試までにわからない問題に出会ってラッキー」くらいに思ってもらいたいです。
県高・南専門コースとして昨年4月に新しく設置したクラスがあります。10月までに学校の授業を予習し、残りを受験対策にあてました。
数学では県高志望の生徒が2名います。今回紹介したいのは、県高、南以外を志望する1人の生徒さんです。
このコースを設置した目的には、
「数学のセンスはあるのに入試問題に対応できない子に偏差値60を取らせる」こともありました。
普段の学校のテストでは毎回90点以上取ってくるけれど、入試形式の模擬試験では偏差値50を下回るケースは多くあります。
実際にこの生徒さんもそれに当てはまりました。2年生の模試の数学で偏差値49。中3の5月で44。
普段の定期テストでは90点付近を取っています。それでも模試では偏差値45に達しない。偏差値45に達しないと新津高校は厳しいです。また五泉高校も半々といったところです。
しかし、センスや直感は持っています。ただ、やり方や勉強方法がわからないでいる感じでした。こちらとしては、やり方次第で十分偏差値60を超える力はあるなと感じていました。
昨年3月に彼女に声をかけ、県高・南コースを勧めました。
ついていけるか不安もあったことと思いますが、一生懸命取り組んでいました。
10月からは入試対策で点数を取るべき問題、諦める問題を意識させてきたつもりです。
そして、1月の模試で数学の偏差値が60を超えました。努力した結果だと思います。
来年度もこのクラスを設置します。名称をハイレベルクラスと変更し、県高や南志望ではなくても、募集します。(試験を実施します。)今年の手応えから、中2の終わりで偏差値45あり正しい勉強方法で学習すれば、偏差値60は超える可能性があると感じています。
数学に限らず偏差値60を超えている科目があれば、中堅校はだいぶ楽になります。
新津、万代、新商、江南、中央あたりを狙う中2の生徒さん、お気軽にお問い合わせください。眠っている力があるかもしれません。
本人の許可を取り、模試の偏差値を掲載しています。
もちろん、偏差値60を超えることが目的ではありません。目的は、志望校に合格することです。油断せずに取り組んでもらいたいと思います。
残り25日、最後まで頑張りましょう!!
平成29年度と聞くとずいぶん先のような感覚ですが、現在の中学2年生の生徒さんたちが受験する入試の日程が発表されています。
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/209/489/H29_nittei,0.pdf
来年の3月7日(火)8日(火)が公立高校入試です。
2年生にも入試を強く意識してもらいたいです。
7日、14日と日曜日も開校しています。実施しているのは中学1、2年生の理科と社会の対策授業です。
120分授業を2回実施しています。
これでだいたいテスト範囲は網羅できます。
理科と社会に関しては、説明を重視というようりも暗記、そして問題演習に時間をかけています。
知識をインプットと同時にアウトプットの練習もしていく必要があります。
それらが備われば、7割〜8割は狙えます。そして、あとは苦手とする生徒が多い『記述問題』です。
どうも暗記するときに、知識の表面上をサーッと覚えている生徒が多いです。
本質を深く、根本から理解することは大変です。子供たちも嫌がります。
SORAでは狙われやすい記述問題をあらかじめピックアップしています。
まずは、それらだけを暗記させます。
例えば、社会に関しては、新津二中の1年生では『促成栽培とは何か?』
両川中の2年生では『日米修好通商条約はどのような点で不平等か説明しなさい』
など狙われやすいです。そのあたりを中心に暗記させています。そして、何度も口頭で確認していきます。
そのようなことをテスト対策授業では行っています。
本当にシンプルで使い古された表現ですが、「最後まで努力すること」が必要です。
塾の授業で扱った古文の問題が明訓高校のB方式の問題と一致していたそうです。(まだ確認していませんが、受験した生徒からの情報だと確かです。無事に合格しました。)
国語で的中することは稀ですが、1度扱った問題をしっかりと覚えていること。自分が間違った問題に対して、なぜ間違ったのか分析すること。このような努力が必要です。
これらをしていたからこそ、本番で正解できたのだろうと思います。していなければ、きっと「なんか読んだことあるけど、どんな話だっけ?」で終わってしまうことでしょう。
これからの時期は色々なことに惑わされやすいです。しかし、ブレることなく、上記のような努力を重ねてもらいたいです。