長岡へ

昨日は久しぶりに高速道路を走り、長岡へ行ってきました。8時に出発し、11時30分に戻ってくる、それから冬期講習6コマというまさに「師走」という感じでした。

目的は、SORAのスタッフのお見舞いです。まだ若いですが、礼儀正しく真面目な講師がいます。事情があり、少しの間入院することに。
もどかしい気持ちや不安な気持ちもあるだろうと思いますが、良くなり、また一緒に働けることを祈っています。

彼が4月から担当する生徒さんで、偏差値40くらいの受験生がいました。中堅から上位校を狙っていたので、「偏差値50」を目標に受験対策を中心に週1回授業をしていました。
思うように偏差値が伸びない時期もありましたが、徐々に伸びてきて先日返却されてきた新潟県統一模試で51.2を取ることができていました。生徒さんももちろんですが、担当講師である彼も喜んでいたのが
印象的でした。

志望校合格に向け一気に伸びてきたと感じます。その勢いで、1月15日の模擬試験、そして本番へ挑んでもらいたいと思います。

本日で2016年の授業が終了しました。振り返ると、毎年がそうですが、多くの生徒さんや保護者様に支えられて運営ができていると実感します。
1年間ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

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2016年12月30日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA

現実は正解

第7回の模擬試験の結果がそろそろ返却されてきます。
結果が良い場合であろうと悪い場合であろうと、模試の復習が1番の受験勉強です。
必ず取り組んでもらいたいと思います。

「よく覚えておけ。現実は正解なんだ。時代が悪い、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。
そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。」

これは落語家・立川談志の言葉です。
落語の世界では、前座→二ツ目→真打という階級が存在します。二ツ目であった当時、自分よりも入門が遅い後輩が先に真打になってしまいました。
これは、談志にとって最大の屈辱であったようです。

そんな経験から上記の言葉を弟子に語っています。

受験勉強も同様であると思います。

偏差値が伸びないときに、「得意なところが出なかった」「集中できなかった」などと言い訳が最初にくる生徒は、あまり伸びないと感じます。

現状を分析することです。
談志が言うように「何故そうなったかという原因」がそこにはあります。
そして、それを解決するべく勉強をしていけば、自然と成績は伸びるはずです。
それをこの冬期講習で行っています。

理科・社会では毎日10ページの宿題、英単語テストは不合格の場合30回ずつの書き取り、といったかなりの量の宿題に取り組ませています。

SORAの生徒さんたちには、是非「行動できる人間」になってもらいたいです。

2016年12月23日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA

志望校選び

先週、今週と保護者面談、三者面談を行っています。

受験生に三者面談を実施していて感じることがあります。これは昨年も感じたことです。

「偏差値が足りていないから、志望校を下げる」
という生徒さんが今年も数名いました。

ワンランク落とすことは簡単です。しかし、そう決断した生徒さんに限って、本格的な勉強に取り組んでいません。
勉強をしなければ、当然偏差値は伸びません。
本気の努力をした結果であれば、その決断は納得できます。
それもなく、ただ「入れる高校」へ志望校を変更することは、勝負をしていないと思います。

何名かそのような生徒さんがいました。
皆さんに共通することは、「本当は本来の志望校に行きたい」という想いを持っていました。
ですので、面談では1月15日まで最大限努力してみようと話しました。
この日に第8回新潟県統一模試があります。その結果が1月28日に返却されてきます。
それを見てからでも、間に合います。

そこに向けての勉強方法などを細かくアドバイスしています。

本当に大切な志望校選びです。しっかりとした理由があり、志望校を変更することは、それが必要な場合もあります。例えば、私立高校へ進学することは経済的に親に負担をかける。○○高校で学んでみたいことが見つかった、など。
しかし、明確な考えもない志望校変更は、賛成できません。まだ努力をするべきです。

面談をしていて、そんなことを感じました。

2016年12月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : SORA

厳しい塾

例年よりも今年はSORAの塾生では、私立の専願受験をする子が多いです。その子たちにとっては、受験まで1カ月ちょっとです。最後まで努力してもらいたいです。

12月から入塾した中学2年生の生徒さんがいます。以前、別の塾に通塾していました。

SORAに切り替えた理由を尋ねると、「前の塾は先生が優しすぎた。SORAは厳しいと友達(通塾生)に聞いたから」と答えました。

厳しそうだから選ぶ。とても真面目な生徒さんで強い意気込みを感じました。
当塾が厳しいかどうかはわかりません。ただ、入塾したからには成績は伸ばしてもらいたいです。やらなければ成績は伸びません。その想いで「宿題は5ページ以上(一部クラスを除く)」「宿題をやってこなければ居残り」「土曜日演出コース」「朝学習」「自習室開放」を実践しています。

できないから怒ったり、生徒さんが萎縮してしまうような教え方の塾ではありません。
22日から冬期講習が始まります。

2016年12月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : SORA