三者面談期間

先週水曜日より三者面談を実施しております。

志望校の確認と合格に向けての勉強のやり方を具体的に伝達しています。

来春の変更点としては、

 

各私立高校でインターネット出願が導入(日本文理は今年の春入試から導入)

公立高校では新潟高校、新潟南高校、新潟商業、新潟中央高校音楽科除く多くの高校で、2日目試験がなくなる

 

以上2点があげられます。

 

また、募集クラスの増減についてですが、荻川地区の生徒さんはあまり影響を受けないです。

一番近いところで加茂農林高校が1クラス募集を減らします。

 

ご不明な点がありましたら、ご連絡ください。

 

面談では色々な話題が出ます。そのなかで、生徒さんがはまっているゲームで「みんはや」というアプリを教えてもらいました。

クイズの早押しをオンラインで全国の方と対戦できます。レートが上がったり、下がったりすることが面白く、その日の夜からドはまりしています(笑)

高校受験の問題も多くあるので、受験生にもおすすめです。

 

こういうクイズをやってみると、自分の知識の浅はかさを思い知らされます。世の中の0.1%も物事を知らないのだなと痛感します。

 

このクイズで知った知識です。

商売が忙しく、「帳簿の書入れに忙しい時」ということから生まれた言葉は何か?

 

正解は、

 

「書き入れ時」です。

 

「掻き入れ時」だと思っていたのですが、「書き入れ時」が正しいようです。とても勉強になります。

 

今、面談期間や受験生の質問対応で忙しい日々が続いていますが、この忙しさに感謝し、「書き入れ時」がずっと続くように頑張ろうと思います。

 

 

 

 

2020年10月23日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA

健康診断にて・・

今週水曜日に年に1度の健康診断を受けてきました。初受診から2年連続「異常なし」ではありますが、3年連続を目指し、今年も受診しました。

身長体重→視力・聴力→問診・血圧→採血→心電図→胸部x線→胃部x線(地獄のバリウム)

という流れなのですが、受付順に移動していく流れになります。

 

僕の2番前に女性がいました。どうも塾生の保護者の方に似ています。しかし、マスクをしているためかはっきりと確信が持てない。

 

挨拶をするべきかどうか。

 

塾を開いて7年半。生徒さんが増えるにつれて、外出先で保護者の方を出会う機会が増えました。

 

過去振り返ると、ガスト・スーパー・薬局・病院・公園・イオン・アピタ・コンビニなど多くの場所で保護者の方とバッタリとお会いしてきました。

 

気づいたらすぐに挨拶をしてきました。

 

しかし、今回は、確信が持てない。

 

でも、挨拶しないのは失礼になる。どっちだ?とずっと自問自答していました。

 

順番が回ってくると名前が呼ばれるのですが、そこに全てをかけました。

聴力検査よりも感覚を研ぎ澄まし、その方の呼ばれる名前に集中しました。

結果は、はっきりと聞き取れず。

 

呼ばれるたびに集中したのですが、そうとも聞こえるし、違うようにも聞こえる。

 

地獄のバリウムがどうでもよくなるくらい葛藤しながら、心電図の検査前。

 

待っていると、検査を終えたその方が僕の正面からこちらに向かって歩いてきます。

 

正面から歩いてこられるのは初めてでした。

 

だんだんと近づいてきます。

 

迷っていても仕方ない。もしその方であったら、挨拶しないのは失礼であるという結論になりました。

 

恐る恐る、

「こんにちは。○○さんですか?」と声を掛けました。

 

「こんにちは。」と言い終えたところで、今まで横や斜めからしか見ていなかったのですが、初めて至近距離で顔を見ました。

 

 

「ちょっと違う」と気づきました。しかし、ここでやめては、ただ挨拶をいきなりしただけの変人になってしまうので、必然的に「○○さんですか?」と聞きました。

 

「ですか?」の「か」あたりで、「違います!△△です。」と言われてしまいました。

微妙な今までの人生で経験したことがない変な空気が流れたのを感じました。

 

「・・・すみません。知り合いに似ていらしたもので・・」と弁明したところ、

 

「そうですか。」

と言ってくれましたが、不審がられてしまったことはたしかです。

 

声を掛けて違っていた場合のことまで想定していませんでした。

 

そこから先の検査の待ち時間が苦痛で苦痛で、バリウム検査のことは軽く感じられるくらいの時間が流れました。

 

 

帰宅後、妻に話すと「今年一番笑ったわ」と涙を流して笑われました。

 

△△さん、大変失礼いたしました。

 

 

2020年10月17日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA

きっかけはいくらでもある

中3生がかなり多く自習に来ています。

みなさん次の模試に向け、真剣に取り組んでいます。

 

歴史が苦手な生徒さんがいました。

「テキストの暗記だけでは、頭に入ってこなくて意味がないように感じてきました。」

と相談を受けました。

そんな彼女に歴史の漫画を貸し出しています。

自習室を覗くと熱心に読んでいます。

自習後に感想を聞くと、

「小野妹子って男だったんですね!」と驚いていました。

以前よりもはっきりと確実に歴史に興味を持っています。

 

今日は「井伊直弼って結局何をやったんですか?」と質問してきました。

 

そのような質問がでることが大切だと思います。やみくもに暗記することも大切です。むしろ、「受験」ではそちらの方が求められます。しかし、本当の学問はそうではないと思います。

なぜ、この人物はこう考えたのだろう。なぜこのような行動を起こしたのだろう。さらに、自分だったどうしていただろう。と考えることが学問であると思います。

学習塾の役割上どうしても点数や偏差値を追い求めてしまいますが、勉強・学問の本質をその生徒さんから考えさせられた一日でした。

 

2020年10月7日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA

私立高校入試変更点について

かなり過ごしやすくなってきましたね。

 

先週から各私立高校の学習塾を対象とした説明会に参加しています。

説明会に参加することにより、入試基準の変更点や昨今の動向を知ることができます。

それらの情報を今月中旬から始まる三者面談に活用できればと思います。

 

東京学館、北越、明訓の説明化に参加しましたが、各高校で共通する変更点があります。来年1月の受験よりインターネット出願となります。各個人で申し込む必要がありますのでご注意ください。

 

2020年10月3日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA