今日は中学1・2年生を対象にオンライン授業を実施しました。大学生の講師に担当してもらった授業もあり、自分は生徒目線で授業を受けていました。
もちろん、1番は教室で個別指導ができればいいと思っています。
それとは別で、今回試してみたオンライン授業は何かの形で残していきたいというのが感想です。今回は、対象レベルなどはあまり設けずに試験的に実施しました。今回実施してみてわかった問題点を改善できれば、良いサービスになるのではないかと感じました。
生徒さんたちに感想を聞くと、「わかりやすかった」「あっという間だった」とプラスの声も聞こえた半面、「ホワイトボードが蛍光灯の反射で見にくかった。」「親がいないと接続できない」など今後改善しなくてはいけない点もありました。
そして、今後学習塾業界全体でオンライン授業が必要になってくるだろうとも強く感じました。首都圏の個別指導塾の多くはオンライン化へ変化しているそうです。この波は、新潟へも来る可能性もあります。
「流行っているから取り入れる」では決してなく、学校が休校の場合、学力差というものがどうして生じます。それは家でしっかりと取り組む子とそうではない子です。3月に2週間休校にした際に強く感じました。学力差をなくす・少なくするということも学習塾の役割であると僕は思います。
新潟市でも急激に感染が広まり、「塾に行くどころではない」という日が来るかもしれません。しかし、受験がなくなるということはないはずです。勉強は続ける必要があります。
そうなったときにオンライン授業は、生徒さんたちにとって必要なことだろうと思います。