当塾では、夏期講習の日程にの1/4が終了しました。
現在、1日に6-7つの授業を持っています。毎日指導していると、教える側からしても感じる講習のメリットがあります。
① 毎日学習する
夏期講習に参加している生徒は4日間×4回で16日間で全てのカリキュラムになっています。4日連続で塾に来ることは、嫌でもその時間は机に向かうことになります。普段の授業では1週間間隔が空いてしまいます。その日、身につけた知識を翌週になると忘れてしまっていることはよくありますが、講習ではそれが少ないです。継続することは、知識を体系化する・仕上げることに必要です。特に、中学生の数学でそれを強く感じます。
② 生徒の弱点を把握しやすい
これは指導者側のメリットになります。数学では計算問題を毎回扱っていますが、連日指導していると、生徒がミスしやすいパターンがわかってきます。普段の授業でも、もちろん見抜かなくてはいけないことです。しかし、講習の方が、よりはっきりと明確に見えてきます。そして、その苦手なパターンに合わせた問題を繰り返し反復させています。
③ 小テスト
英語では毎回小テストを実施しています。英作文・英単語です。そして、満点を取るまで追試を行っています。英語の暗記に限らず、他の科目でもいえることですが、9月から学校の授業が始まると、それに合わせて覚えるべき事柄は増えてきます。今の時期(学校の授業がない)に自分の忘れている点を補強することは、非常に大切であると思います。
この他にもいくつかありますが、おおまかに上記のようなことを振り返ってみて感じました。また、新たな発見があるかもしれません。
本日は休校ですが、溜めてしまっていた事務作業の仕事が僕を待っています(笑)