夏期講習では、中3生は毎日3時間×15日間の学習に取り組んでいます。
今日はその流れを書いてみたいと思います。
最初から最後まで猛勉強というわけではなく、授業前に志望校の確認・合格へ向けて必要なこと・夏期講習の目的を用紙に記入してもらいます。
毎日志望校・目的を自ら書くことで意識もより高まってくるだろうと考えています。
そして、ただ単に「暗記をする・問題を解く・時間が来たら終了」というような講習にはしたくなく、振り返りの時間を設けています。
間違えた問題の分析をしてもらいます。できた問題よりも、間違えた問題の原因を知ることの方が大切です。
ここも自ら記すことで、頭の中が整理できます。
最後に3時間の夏期講習で身につけたこと・良かった点を書いてもらいます。
自分で自分を褒める箇所を探してもらいます。勉強面では叱られることはあっても、褒められた経験を持つ子が少ないように感じます。
少しでも自信を持ってもらいたいという考えで取り入れています。
猛暑の夏です。クーラーの効いた部屋でくつろぎたいところだと思います。暑い中、汗をかきながら通塾した生徒たちを見ると、少しでも参加して良かったと思ってもらえる・成績の上がる夏期講習にしたいと思います。
小さなことを重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道
イチロー(元メジャーリーグ野球選手)
明日も続きます。頑張りましょう!