現実は正解

第7回の模擬試験の結果がそろそろ返却されてきます。
結果が良い場合であろうと悪い場合であろうと、模試の復習が1番の受験勉強です。
必ず取り組んでもらいたいと思います。

「よく覚えておけ。現実は正解なんだ。時代が悪い、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。
そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。
その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。」

これは落語家・立川談志の言葉です。
落語の世界では、前座→二ツ目→真打という階級が存在します。二ツ目であった当時、自分よりも入門が遅い後輩が先に真打になってしまいました。
これは、談志にとって最大の屈辱であったようです。

そんな経験から上記の言葉を弟子に語っています。

受験勉強も同様であると思います。

偏差値が伸びないときに、「得意なところが出なかった」「集中できなかった」などと言い訳が最初にくる生徒は、あまり伸びないと感じます。

現状を分析することです。
談志が言うように「何故そうなったかという原因」がそこにはあります。
そして、それを解決するべく勉強をしていけば、自然と成績は伸びるはずです。
それをこの冬期講習で行っています。

理科・社会では毎日10ページの宿題、英単語テストは不合格の場合30回ずつの書き取り、といったかなりの量の宿題に取り組ませています。

SORAの生徒さんたちには、是非「行動できる人間」になってもらいたいです。

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