健康診断にて・・

今週水曜日に年に1度の健康診断を受けてきました。初受診から2年連続「異常なし」ではありますが、3年連続を目指し、今年も受診しました。

身長体重→視力・聴力→問診・血圧→採血→心電図→胸部x線→胃部x線(地獄のバリウム)

という流れなのですが、受付順に移動していく流れになります。

 

僕の2番前に女性がいました。どうも塾生の保護者の方に似ています。しかし、マスクをしているためかはっきりと確信が持てない。

 

挨拶をするべきかどうか。

 

塾を開いて7年半。生徒さんが増えるにつれて、外出先で保護者の方を出会う機会が増えました。

 

過去振り返ると、ガスト・スーパー・薬局・病院・公園・イオン・アピタ・コンビニなど多くの場所で保護者の方とバッタリとお会いしてきました。

 

気づいたらすぐに挨拶をしてきました。

 

しかし、今回は、確信が持てない。

 

でも、挨拶しないのは失礼になる。どっちだ?とずっと自問自答していました。

 

順番が回ってくると名前が呼ばれるのですが、そこに全てをかけました。

聴力検査よりも感覚を研ぎ澄まし、その方の呼ばれる名前に集中しました。

結果は、はっきりと聞き取れず。

 

呼ばれるたびに集中したのですが、そうとも聞こえるし、違うようにも聞こえる。

 

地獄のバリウムがどうでもよくなるくらい葛藤しながら、心電図の検査前。

 

待っていると、検査を終えたその方が僕の正面からこちらに向かって歩いてきます。

 

正面から歩いてこられるのは初めてでした。

 

だんだんと近づいてきます。

 

迷っていても仕方ない。もしその方であったら、挨拶しないのは失礼であるという結論になりました。

 

恐る恐る、

「こんにちは。○○さんですか?」と声を掛けました。

 

「こんにちは。」と言い終えたところで、今まで横や斜めからしか見ていなかったのですが、初めて至近距離で顔を見ました。

 

 

「ちょっと違う」と気づきました。しかし、ここでやめては、ただ挨拶をいきなりしただけの変人になってしまうので、必然的に「○○さんですか?」と聞きました。

 

「ですか?」の「か」あたりで、「違います!△△です。」と言われてしまいました。

微妙な今までの人生で経験したことがない変な空気が流れたのを感じました。

 

「・・・すみません。知り合いに似ていらしたもので・・」と弁明したところ、

 

「そうですか。」

と言ってくれましたが、不審がられてしまったことはたしかです。

 

声を掛けて違っていた場合のことまで想定していませんでした。

 

そこから先の検査の待ち時間が苦痛で苦痛で、バリウム検査のことは軽く感じられるくらいの時間が流れました。

 

 

帰宅後、妻に話すと「今年一番笑ったわ」と涙を流して笑われました。

 

△△さん、大変失礼いたしました。

 

 

2020年10月17日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : SORA