通塾生の新中3生を対象に3月22日~春期講習を実施していました。
今回は10名以内の少人数クラス授業を用意しました。
受験生には夏期講習や冬期講習で行っていたスタイルなのですが、普段の個別指導スタイルにはない良さを改めて感じました。
一斉指導の授業になりますので、こちらからどんどん生徒さんに質問を投げかけます。
「枕草子の作者は?」
「源氏物語の作者は?」
「その2つの書かれた時代は?」
「係り助詞5つ言ってみよう」
(古文の授業での一例です)
のように矢継ぎ早に投げかけます。そこには緊張感が生まれます。
答えられないとまずい・・と思ってくれた子が多かったようですが、こちらはそうは思っていません。
たとえ、答えられなくても次の日に答えられればいいと思っています。
前日の内容の復習テストを毎回行いましたが、みなさん一生懸命に取り組んでくれていました。一番驚いたのは、テスト前に必死に前回のノートを見直していたり、復習を自発的に行っている生徒さんが多かったことです。こちらからは何も言わなくてもです。
「テスト」というワードがやはり効果があるように感じました。
授業と同時に各科目、勉強のやり方も伝えています。
是非今後の受験勉強に役立ててもらえればと思います。