音読は大切

相手ピッチャーの球速が速い場合、練習では通常の距離よりも近いところからマシンを使い、バッティング練習をするそうです。

相手ピッチャーが150㎞/hのボールを投げる場合、160km/hの速さのボールを打つ練習をすると聞いたことがあります。

目的は「目を慣れさせる」ためです。そうすると、試合の時に速球がゆっくりに感じるそうです。

 

 

第5回模擬試験結果を返却しています。

 

10月9日(日)が模擬試験日でしたが、10月1日(土)と8日(土)に「SORAで受験勉強」と題した英語 対話文対策を行いました。

以前のブログにも記載したのですが、この受験対策に合わせて魂を込めた(笑)動画を撮影・編集してきました。

 

 

対話文や長文読解で点数を取れない生徒たちの多くは、英文を日本語訳することに慣れていません。

次から次に出てくる英単語・熟語表現に「空振り」をしてしまっている感じです。

結果、文章全体で何が書かれているのかわからない・・

問題を解こうにも、勘で解いてしまっている・・

 

これでは英語の成績は上がりません。

成績を上げていくためには、英文をスムーズに日本語訳する練習を繰り返すことが大切です。

学校の定期テストとは異なり、模擬試験や入試問題は文章量が非常に多いです。

まさに「剛速球」というくらいの量の単語が次々に出てきます。

それを限られた時間で読むことが求められます。

 

 

対話文対策では新潟県の公立高校入試に合わせた形式の問題を3~4問用意しました。

 

問題を解く

英文の訳し方、問題の解法を説明した動画視聴

音読・日本語訳練習

講師が生徒1人ずつ音読チェック

 

この流れで行いました。

 

英文を訳すことに慣れる

音読の大切さを経験してもらいたい

 

以上2点が授業の目的です。

音読の重要性は常々伝えているのですが、やはり問題を解いた直後が一番響くようです。

 

音読練習は筋トレと一緒で、一日取り組んだだけでは効果がありません。

毎日継続することが大切です。それを授業では伝えました。

 

嬉しいことに授業後から学校帰りに塾に音読練習をしに来る生徒が増えてきました。

さらに嬉しいことに、今回の模試でしっかりと成果になって表れている生徒が多かったです!

 

 

(以下に成績表を掲載しています。模擬試験や入試本番の問題は、中学の定期テストとは問題量は増えますし、難易度も一気に上がります。

定期テストの平均点は70点前後であるのに対し、模擬試験や入試本番の平均点は45点~55点ほどです。

その中でも、今回の英語の模試の平均点は41点と非常に難しい内容でした。

模擬試験では点数ではなく、偏差値を重要視してください。

偏差値は平均点ぴったりで50になります。

偏差値50あると新津高校、万代高校(普通科)、新潟商業、新潟中央高校などが合格圏内に入ってきます。

偏差値55あると新潟江南高校、万代高校(英語理数科)が合格圏内に入ってきます。)

 

が今回の模擬試験結果です。が比べて頂きたい以前の結果です。

 

が5月の結果です。偏差値8アップです!

 

が5月の結果です。偏差値8アップです!

 

が8月の結果です。偏差値9アップです!志望校にグッと近づきました。

 

が8月の結果です。偏差値7アップです!音読練習を一番頑張っていました。目標としていた偏差値50の達しました。

 

が5月の結果です。驚異の偏差値20アップです!返却する際に、とても喜んでいる顔が印象的でした。

 

が7月の結果です。偏差値10アップです!本人もだいぶ自信になったようです。

 

が7月の結果です。偏差値7アップです!

 

が7月の結果です。偏差値17アップです!

 

SORAで受験勉強に参加した生徒たちの結果の一部です。

「前の日にやったのが良かったです」「だいぶ慣れてきました」という生徒たちの嬉しい声が聞こえてきました。

ただ、まだまだ通過点です。本番はまだ先ですし、分析してみるともっと点数アップできる部分がみなさんあります。

 

11月には長文対策の授業も行います。

その前には定期テストもあり、忙しくなるかと思いますが、音読練習は引き続き行いましょう!