志願変更前と志願変更後の志願者数の変化について

こんにちは。

公立高校一般選抜志願状況が発表されました。

受験生にとって、倍率はとても気になる点です。

当塾でも、出願先の高校が予想よりも低倍率であったことから安心した表情の生徒もいれば、その反対もあったりと様々でした。

生徒さん、保護者の方からは

「志願変更する人は多いですか?」

と質問を頂くことがあります。

直近2年の志願変更前と志願変更後の志願者数の変化について調べてみました。

(全日制で新津二中から進学する生徒がいると予想される地区の高校を対象。村上地区・上中越地区は対象外です。)

令和4年度入試(2022年春入試)

〇人数の増減

1位 新潟南(普通)-24人

2位 新潟西(普通)+17人

   巻総合(総合)‐17人

〇倍率の増減

1位 新潟中央(食物) -0.21

2位 新潟南(理数)   -0.1

   新潟工業(建築) -0.1

   新津工業(生産工学)+0.1

令和5年度入試(2023年春入試)

〇人数の増減

1位 新潟商業(総合ビジネス) ‐40人

2位 新潟(普通)       ‐31人

3位 新潟西(普通)      +20人

〇倍率の増減

1位 新潟商業(総合ビジネス) -0.28

2位 新潟工業(建築整備)   +0.15

   新潟商業(国際教養)   +0.15

このようになりました。

1倍を少しだけ超える倍率では、志願変更者は少なく、1.5倍を超えると、志願変更者は増える

そんな印象を持ちました。昨年度新潟商業(総合ビジネス)は1.73倍→1.45倍へと変化しました。

今回は新潟商業(総合ビジネス)と新潟向陽が高倍率でした。

どのように変化するのか注目です。最終倍率は2月29日(木)に発表です。