家庭学習と刺激

今日は新津二中は体育祭があったようです。ですが、残念ながら雨で途中で中止となったようです。天気にだけは敵いませんね。

 

テストも控えているということもあり、自習に来ている生徒もいました。体育祭の日くらいゆっくりと休もう、と考えるのが普通だと思いますが、その生徒はきっと意識が高いのだと思います。納得のいく点数を取ってもらいたいですし、取れるようにサポートしたいです。

 

夏期講習の様子を生徒や保護者の方から聞いていると、夏に習った数学の公式を忘れないように紙にまとめて、机に貼っているという生徒がいました。寝る前に声に出して覚えているそうです。そのような努力はいざというときに力を発揮するものです。ぜひ続けてもらいたいです。

 

今日、自習に来ていた生徒にしてもそうですが、やる気になれば子供たちは自然と勉強します。忘れたくない思いが強いから机に貼るのだと思います。それを無理に強制させては反発、反抗するだけです。もちろん全員がそうとも限りません。しかし、今まで僕が経験してきた中では、母親の「勉強しなさい」という言葉の回数と子供の家庭学習の時間は反比例するように感じます。つまり、親が言えば言うほど子供はやらなくなる。自分自身もそうでした。「あれをやりなさい」とい言われれば言われるほど、反抗していたように思います。特に中学生の時期に強かったです。

 

しかし、当然ながらやらなければ成績は伸びません。

家庭学習のやり方を指示する際に当塾が心掛けていることは、これをやれば○○というメリットがある、と生徒に考えさせることです。そう考えさせらるような言葉を掛けるように意識しています。厳しい言葉を掛けることもありますが、基本的には励ましながら勉強に意識が向くように刺激しているつもりです。

 

夏期講習から9月以降も継続する生徒が多く、生徒数は19名となりました。友人や教育業界の方から「半年で凄いですね」と言われましたが、自分としてはその意識はなく、まだまだこれからだと思っています。これからが真価が問われる時期だと思っています。「あの塾に行けば成績があがる」そう思われるような教室運営をしていきます。

 

 

 

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