開校以来7回目の夏期講習がおととい火曜日より始まりました。
毎日、多くの生徒さんが勉強しに通っています。
英語の勉強方法を質問してきた生徒さんがいました。そこで答えた内容は、多くの生徒さんに当てはまる内容であると思いますので、ここにも記載したいと思います。
偏差値40を目標とする生徒さん
単語と文法の強化です。
偏差値40以下の生徒さんは、きっと長文が「ほぼわからない状態」であると思います。
そして新潟県公立高校入試の場合、長文・会話文が読めないと太刀打ちできません。
長文・会話文が読めない原因は知識【単語と文法】不足にあることがほとんどです。
その知識を徹底的に補えば、「ほぼわからない状態」から「なんとななくわかる状態」に変化します。(本当は「なんとなく」ではいけませんが)
ぼんやりと読めてくる感覚があるはずです。
まずは単語と文法の徹底的に暗記すること。これはSORAの夏期講習で行っていきます。
偏差値50を目標とする生徒さん
長文・会話文読解への慣れが大切です。
英語の場合、偏差値50に大きな壁があるように感じます。
「50を超える生徒さんは、長文・会話文読解ができている。50を超えない生徒さんはそれができていない。」
一言でいうと、これが当てはまります。
「なんとなくわかる状態」から「よくわかる状態」へ進歩する必要があります。
長文・会話文読解への不慣れさが、偏差値の伸びを止めているケースが多々見れれます。
まず大切なのは、先述したように単語と文法の理解です。
その上で、偏差値50を突破するためには、長文・会話文への慣れが必要です。
そのためには、模擬試験・実力テストなどの長文・対話文を「1題につき30回音読・日本語訳」を繰り返すことが必要です。
10回ずつ3回に分け、1日30回。これを翌日は別の長文を同じように30回音読・日本語訳を行う。
大切なことは声に出すことです。音読の効果はよく言われているとおり、絶大なものがあります。
長文・会話文に慣れてくると、模擬試験の問題が少し楽に感じるはずです。それに比例して、偏差値も50台から60台へ伸びてくるはずです。そうすると楽しくなってきます。
英語が嫌で嫌でたまらない生徒さんもいると思います。
書かれている内容がさっぱりわからなければ、当然問題も解けません。
学校の授業が止まっている夏休みの間に、まずは知識を徹底的に覚えること。
そして、音読・日本語訳を繰り返すこと。
この2点、伸び悩んでいる生徒さん、是非トライしてみてください!
追加です。
音読をする際、誰かに聞いてもらう環境があれば、さらに効果があります。
お父さん、お母さんや兄弟の方が協力してくれるようなら、お願いしてみてください。
もし、誰も見つからなければ、塾に持ってきてください。授業を行っていなければ、いつでも僕が聞きます。