生徒とのコミュニケーションの話題の中心はオリンピックです。
当塾では、水泳や野球、サッカーなど将来のメダリストが多く通っています。2028年オリンピックで名前が挙がっていることに期待しています!
さて、一昨日27日より夏期講習がスタートしました。
今日はその夏期講習また通常授業で行っている『受験英語』について書きたいと思います。
色々な学習塾の方と交流がありますが、英語の学力を伸ばすことがよく話題になります。
英語は他の科目に比べると、伸び悩む生徒さんが多い科目でもあります。
しかし、正しいやり方で時間をかけて練習すれば、成績は上がります。
当塾では以下のことに取り組ませ、対策をしています。
①単語
通常授業で使用しているテキストとは別の英単語用のテキストから毎回40問暗記していもらいます。
②文法の整理
不定詞の3つの訳し方は? there isの訳し方は? 動詞の原形から始まる文はどういう訳し方?
1年生内容を忘れている生徒さんは多いです。忘れていたとしても大したことではありません。今、しっかりと覚えればいいのです。
そして、弱点の練習問題に繰り返し取り組んでもらいます。
夏期講習では主にこの2点に取り組んでもらいます。
この2点はスポーツで例えると、「スタミナ」のような存在です。長文読解というフィールドのなかを走り回るために必要です。反対に、この2点を不確かなままに長文読解に取り組ませると、ほぼ間違いなく「スタミナ切れ」を起こします。「読み終わらない・・」「何が書いてるかわからない・・」という状況です。
単語・文法が固まってくると、長文を読んだ後「なんとなくわかる」状況へ変化します。
この感覚が非常に重要です。
この「なんとなくわかる」状況から「確実に読めている」状況へもう一段階段を上るためには、次の③が必要です。
③音読練習
集団授業の学習塾の場合、長文を読んだ後は設問の解説で終了となります。長文を読む練習はないことが多いです。しかし、個別指導である当塾では、生徒さんの状況に応じて、繰り返し長文の音読練習に取り組ませます。宿題でも音読練習を出しています。
昨年の夏期講習や長文対策授業を受講した生徒の一例を紹介します。
英語の偏差値44(5月)→59(11月)へ。中3~入塾。当初難しい受験になるかもと予想していた万代高校へ合格!
偏差値36(5月)→50(1月)へ。1年生のときには通知表で「2」があったことも。努力で伸びます!
偏差値50(5月)→63(1月)へ。英単語を一生懸命覚えていた姿が印象的です。高倍率新潟南高校合格!
受験生にとっては大変な夏であると思います。しかし、全ては来春の笑顔のためです。頑張りましょう!
授業では新潟県統一模試会が発売している学力判定問題集を使用しています。(左側は中学2年までの内容の実戦問題集です。中3生でも十分使用できる内容です。)このブログをご覧の方で、勉強方法を検討中の方、おすすめです。新潟県の出題傾向に合わせて作成されています。公立高校の過去問と詳しい解説もあります。通塾生は塾で購入してもらいます。夏休み中に配布します。