ミスを減らすために

塾で指導をしていて「設問・問題文を読んでいない」ケースがよくあります。

保護者の方からすると「設問・問題文を読む」ということは当然と思われるかと思いますが、意外とできていない生徒が多いです。

 

例えば、国語で「筆者の心情を2つ書きなさい」→1つしか書いていない

漢数字で書きなさい」→算用数字で書いている

英語で「thisが指す内容を英語で書きなさい」→日本語で答えてしまう

 

このようなことがよくあります。このようなミスが積み重なってしまうともったいないです。それだけで不正解・減点になってしまいます。

テストを分析してみると、多かれ少なかれ上記のようなミスは多くの生徒にあてはまります。

 

しかし、意識することで改善できる部分も多くあります。

 

以前のテストで上記のようなミスで大きく点数を落としていた生徒さんがいました。うっかりした見落としが多々見れらました。

そこで塾の授業では「質問されていることに印・線を引く」ということを徹底させました。非常にシンプルですが、これだけで以前よりもミスに対して意識が高まったように感じます。

 

その結果、今回の国語のテストで100点を取ってくれました!

5教科のなかで国語の100点が一番難しいです。記述問題が他の科目に比べると多く、それを正しく書くことが求められるからです。

 

満点を取ったことも素晴らしいですが、ミスを減らそう・なくそうと本人が意識を高めてくれたことが素晴らしいです。きっと今後の勉強や他の科目にも良い影響を与えてくれるだろうと思います。

 

 

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