宿題で以前の内容に取り組む必要性

一気に寒さが増してきましたね。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

SORAでは定期テストの範囲になる箇所の学習を終えた子が出始めています。様々な問題に触れてもらい、テスト対策に入っています。

 

先日、あるテキスト会社の方と面談をさせて頂く機会がありました。

 

中2数学テストの場合

1学期中間→72%

1学期期末→47%

2学期中間→59%

2学期期末→48%

 

この数字は何だと思われますか?

 

実は、定期テストに1年生の内容など復習範囲が出題される学校の割合を表しています。

多くの中学では、その定期テストにおける学習範囲だけではなく、以前の内容も出題されるようです。しかし、当塾近隣中学ではほとんどそれがありません。

 

そうすると、中学3年生での模擬試験結果(中1~3まで総合的に出題)を見ると、1・2年生内容をかなり忘れてしまっていることが目立つ生徒さんがいます。

定期テストでは90点台を取る子が模擬試験で偏差値30台という例もあります。

定期テスト前は、みなさん一生懸命に勉強します。そこに前の学年内容や復習内容も出題範囲として含まれてくると、生徒さんたちにとって良い復習の機会になるのではないかと思います。

 

 

SORAでは宿題として前の学年内容の復習も宿題として出しています。また、夏期講習や冬期講習で既習事項の反復に取り組んでもらいます。

そこで感じることは、宿題として出されればしっかりとやる子が多いということです。

宿題の量が多く大変に感じられるかもしれませんが、中学3年になったときに、「あ、あの時やった問題だ」という感覚を掴んでもらうためです。

 

しっかりと努力してもらいたいと思います。

 

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

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