本日より夏期講習が始まりました。
今年の夏期講習は中学3年生から多くお問合せを頂き、苦渋の決断ではありましたが、受付を終了させて頂きました。
参加人数が多いということは、その分準備にも時間がかかりました。
このタイプの生徒さんにはこの先生が合うな、とか時間割作成に没頭していました。
気付くと夜中の1時ごろまで塾に籠って作業をしていました。
ある深夜、作業をしているとコンコンと塾の入り口を叩く音が。
事務スペース以外は電気を消しています。昼間は交通量があり、何かしらの音が聞こえますが、深夜は車もまばらで、電車の音が聞こえてくるくらいです。
そんな静かな塾内に響き渡るコンコン。
とても怖かったです。
恐る恐るドアを開けると、初老のアルコールを嗜んでいるだろうと思われるおじさんが1人立っています。
開口一番、
「どうしたんね?」と言われました。
人生最大の「こっちのセリフです」を我慢していると、立て続けに話します。
要約すると、「普段電気のついていない時間帯に電気がついている。消し忘れたのか思い、呼んでみた」
ということを10分くらい繰り返されました(笑)
色々な人がいるなと感じた夏期講習の準備でした。