定期テストを分析してみて

新学年1回目の定期テストも終わり、結果が続々と返却されています。

「予想問題が出た!」

「勉強合宿で教えてもらった問題が出た!」

と嬉しい声を聞きました。

また、以前のブログにも記載しましたが、昨年までは全く自主勉強に来なかった生徒で、この4月から「自分の意志」で勉強に来るようになった生徒が多くいます。



後期期末5科目239点→今回301点!(5科目62点UP)

後期期末5科目305点→今回400点!(5科目95点UP)

後期期末5科目301点→今回410点!(5科目109点UP)


などなど、時間をかけて勉強をすることの大切さを証明してくれたように感じます。

次回も努力しましょう!




嬉しい声もある一方でもちろん課題点もみえてきます。

それが、英語です。

5科目の中で、学校の教科書のレベルと実際の定期テストのレベルが1番かけ離れている科目が英語であると感じます。これは、今回に限らず毎回の定期テスト・入試問題で感じることです。

特に、長文読解です。

教科書よりも長く、そして難しい文章が出題されます。


今までの単語力・文法力、日本語に訳す力、読むスピード力、設問に答える力・・

これらの力が求められます。


社会・理科が比較的知識の暗記で点数に反映される一方で、英語は様々な能力が必要となります。


そして、それらの力が備わっている生徒は点数を取れます。

しかし、備わっていなければ点数が取れません。今回の定期テストでも、点数が取れている生徒・そうではない生徒の2極化がとても顕著でした。


課題点は、長文読解力をどのように伸ばしていくか。

週1回の通常授業とは別の対策を考えています。